THCHとは！？安全性や効果を分かりやすく徹底解説

皆様は2020年に発見され、現在日本では禁止されているTHCHという成分についてご存じでしょうか。

大麻は日本を含む多くの国で禁止されています。

その主な原因はTHCという成分です。

THCはテトラヒドロカンナビノールの略であり、大麻に含まれる180種類以上のカンナビノイドの中で最も多く存在しています。

THCは精神作用を引き起こすため、危険な薬物として扱われ、世界中で違法とされています。

THCHとは

THCH（テトラヒドロカンナビヘキソール）は、大麻植物に存在するカンナビノイドの一種であり、THCP（テトラヒドロカンナビフォロール）に次いで２番目に強力な精神作用を持つと言われています。

通常のTHCの25倍の効果があるとされています。

THC-HとΔ9-THCは同じ分子構造を持ちながらも、配置が異なります。

すべてのTHC異性体は脳に作用して、精神を活性化させる共通の特徴である向精神作用を持っています。

特にTHCHの作用は非常に強力であり、現在国内では所持や使用は禁止されています。

THCHは現在日本国内では使用及び所持が禁止された成分です。

さらに、THCH成分の安全性を保証するデータは存在しません。

これは、THCHが最近発見されたカンナビノイドであり、初期研究以来、研究が進んでいないことが理由です。

アメリカ国内では州によってTHCH製品を販売している業者もありますが、業者サイトや大麻・ヘンプ専門情報サイトに掲載されている情報も、「安全性を保証するデータがないため、製品の選び方や使用方法は自己責任」という旨が書かれています。

既に日本国内で規制された背景を考えると、安全性は担保されておりませんし国内の使用は硬く禁じられています。

現在は、THCHとTHCHを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されます。

THCHの効果について、どのような影響が人間にあるのでしょうか。

初期のマウスを用いた研究では、THC-Hは強力な高揚感や痛みの緩和の可能性を示唆しています。

一部のメーカーは、Δ9-THCと同様の治療効果を主張していますが、まだ人体への影響や効果に関する充分なデータがありません。

さらに、向精神作用が非常に強いため、少量の摂取でもΔ9-THCのようなハイを感じることができますが、同じ量を摂取すると、一部の人々には椅子やベッドから立ち上がることができないほどの作用があると言われています。

THCHを摂取した人は次のような効果があると主張しています。

ご紹介した通り、THCHは強い精神活性作用を持つものの、現在は規制されています。