CBDを含むカンナビノイドを使用したカートリッジ製品で、液漏れのような問題に遭遇したことはありませんか？
カートリッジから液漏れする原因はいくつかありますが、幸いにも原因を対処する方法も存在しますのでご安心ください。
この記事を最後までお読みいただければ、カートリッジから液漏れする原因とそれに対処する方法が明確になります！
ぜひ最後までご覧ください。
液漏れが起きる原因
カートリッジから液漏れする原因は次の3つであることが多いです。
①タンクの緩み
②過剰供給
③コットンの劣化
それではひとつずつ解説していきます。
タンクの緩み
きちんと蓋が閉まっていない容器に液体が入っている場合、もしも容器が倒れたら中身が漏れてしまう可能性が非常に高いですよね。
特に、開閉する部分が下にあり上に液体があるような構造の場合は、常に液体が漏れるリスクにさらされています。
つまり、漏れやすい状態と言えます。
ガラス製のタンクにおける液体の漏れについては、別の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
過剰供給
カートリッジの内部にはコットンが詰まっています。
フルガラスアトマイザーは、カートリッジの下部を回すことで中の液体を確認することができます。
ステンレスやセラミックのカートリッジでも、外から見ることができます。
カートリッジの仕組みは、コットンに染み込んだ液体をバッテリーで加熱し、気化させることです。 しかし、液体が過剰に供給されてしまうと、蒸気になりきれなかった液体がエアホールから漏れ出てしまいます。
そのため、カートリッジに液体をたくさん入れようとすると、漏れることがあります。
また、気圧の変化によって液体が押し出されることもありますので、飛行機の搭乗時や高い山に登る際には注意が必要です。
カートリッジからの液漏れのほとんどは、液体の過剰供給が原因ですが、逆に液体を使い切ることでコットンが劣化し、漏れる場合もあります。
コットンの劣化
カートリッジ内のエアホールから漏れるのを防ぐために、コットンは液体を含んだ状態を保っています。
しかし、液体の供給が追いつかずに乾いた状態で加熱すると、コットンの保湿力が弱まり、液漏れの原因となります。
つまり、乾いた状態のコットンに熱を加えると、コットンが劣化し保湿力が失われ、液漏れが起こる可能性があります。
カートリッジはコットンが液体に浸っている状態で使用するものであり、液体が枯渇することを想定していません。
ではこれらの漏れる原因はどうすれば防ぐことができるのでしょうか？
対処法を見ていきましょう。
対処法
液漏れを防ぐためには、原因を正確に特定することが重要です。
具体的な原因を排除することで、液漏れを防ぐことができます。 以下の5つのポイントに注意しましょう。
・着脱時に緩まないように気を付ける
・連続使用しない
・空焚きしない
・高電圧で使用しない
・定期的に緩みを確認する
着脱時に緩まないように気を付ける
フルガラスアトマイザーを取り外す際には、ほとんどの場合、着脱時に緩んでしまうことがあります。
タンクの部分のみを持って取り外すと、知らず知らずのうちに開閉部が回転してしまいます。
この問題を解決するためには、着脱時に緩まないように注意するか、定期的に緩みをチェックするしかありません。
連続使用しない
連続して使用すると、過剰供給の原因となってしまう可能性があります。
通常、CBD製品を蒸気摂取する際には、チェーンスモークのように連続して吸うことは少ないです。
吸った後に一定の間を置いてから次に吸います。
ただし、友人と共有する場合などは、カートリッジを交互に使用して、常に吸い続けることがあります。
連続して使用することにより、液漏れしやすくなる可能性があるため、注意が必要です。
空焚きしない
エアホールから液体が漏れ出さないようにするには、空焚きを避ける必要があります。
また、バッテリーの電源をオンのままポケットやカバンに入れると、何かしらの拍子でパフボタンが押されることがあります。
カートリッジはバッテリーに付けたままでも構いませんが、電源を確実に切っておきましょう。
高電圧で使用しない
高電圧を使用することにより、急激に熱を加えることになります。
その結果、液体が完全に蒸気になる前に、エアホールから漏れ出すことがあります。
また、電力供給が不足している場合、コットンが劣化する可能性が高くなります。
このような状況では、カートリッジ内にまだ液体が残っていても使用できなくなることがありますので、ご注意ください。
定期的に緩みを確認する
開閉部が緩んでいるかどうかは目視で確認ができます。
ガラス部分と金属部分に隙間ができていれば緩んでいる証拠ですのでしっかりと閉め直しましょう。
対策をしていただければカートリッジからの液漏れはなくなりストレスフリーに楽しめるでしょう。
