CBDリキッドに、推奨する電圧とは!?低電圧バッテリーを推奨するその理由

低電圧バッテリーは、従来のバッテリーよりも電圧を低くすることでCBDリキッドなどへ加える熱を抑えます。

特に自然成分を多く含むフルスペクトラムは、複数のカンナビノイド以外にもHEMPテルペンを無数に含有。

カンナビノイドやテルペンは沸点を大きく超えてしまう温度で吸引すると、味覚が落ちたり香りが飛んだりしてしまいます。

しかしながら、カンナビノイドやテルペンは沸点もバラバラ。

そのため、高くなりすぎず低くなりすぎないことが、重要になります。

高濃度CBDリキッドは、低電圧で吸うことが必須!?

正確に言うと、高濃度のCBD・CBN・CBGリキッドには低電圧バッテリーを使用することが推奨されています。

脂溶性のカンナビノイドはオイルに溶かしてリキッドとして蒸気化させます。

例えば、ガラスカートリッジを使用する場合、特殊なセラミックを使用して加熱します。

CBDリキッドなどはセラミックの表面温度を高くすることで蒸気化し、吸引することができます。 CBDの沸点は約464℃と言われていますが、カンナビノイドが蒸発すれば吸引することができます。

つまり、蒸気化して吸引する際には、沸点に達する必要はありません。

CBDが蒸発する温度はおおよそ100℃前後だと考えられており、高すぎると良くないと考えています。低すぎても同様に良くありません。

V調整ができるバッテリーであれば、2.5V程度でまずはお試しください。

フルスペクトラムリキッドには

フルスペクトラムは複数のカンナビノイドが入っているので、低電圧でご使用いただくことを推奨します。

CBD・CBN・CBGも同様です。

蒸発する温度はそれぞれ違うこともあり、高い温度で蒸気化したカンナビノイドによって咳き込みたくない人は特におすすめです!

テルペンが豊富に含まれる場合に

テルペンんが多く含まれている場合にも、低電圧でのご使用を推奨します。

高電圧で使用した場合は喉へのキック感も含め、香りや風味も落ちてしまいますので、低電圧で一回を長く吸っていただければ最大限、風味を落とさず楽しめます。

高濃度リキッドのパフォーマンスを高める

低電圧バッテリーを使用することで、体内での成分パフォーマンスが向上し、低沸点のカンナビノイドやテルペンも効果的に摂取できます。

高い電圧を使用すると、テルペンやカンナビノイドが複雑に絡んだ商品では、一部の活性化合物が熱分解によって破壊されてしまいます。

そのため、電圧を低くすることでカンナビノイドの成分が向上し、より効果的に摂取できるのです。

HEMPの香りを楽しめる

HEMPテルペンは、他の植物には考えられないほどの多様性を持っています。

それぞれの品種によって、テルペンの配合は異なります。

HEMPには200種類以上のテルペンが含まれていることが確認されています。

その香りは非常に複雑ですが、低電圧バッテリーを使用して吸引することでその香りを楽しむことができます。

喉への負担軽減

高い電圧をかけ高温になるとテルペン・カンナビノイド共に喉へ強い負担をかけます。

低温でしっかりと味わいを楽しめる程度の電圧に設定して吸引することで、喉に優しく吸引が可能です。

低電圧のデメリット

これまで電圧を低く吸引するメリットをご紹介しましたが、デメリットはないのでしょうか。

電圧を下げるメリットは十分に理解していただいかと思います。

高電圧や通常の電圧で慣れている方は低電圧バッテリーを使うと、物足りなさを感じることもあります。

一度にたくさんの煙を吸い込めない

電圧を下げて使うので、ミストの量は少なくなります。

濃い煙や量を一気に吸いたい方にとっては、不満に感じられるかもしれません。

低電圧の場合は、喉への負担も優しく咳き込むことは減ったにありません。

今は3段階調整(高・中・低)のバッテリーよりも、電圧(V)を調整できるバッテリーが数多く存在しますので、楽しむ製品に合わせて調整してください。

まとめ

低電圧に調整を行えるバッテリーや低電圧バッテリーは、吸い応えを求めない方にもおすすめのバッテリーです。

喉への負担が少なく、香りを落とさず製品を楽しめます。

また、手に馴染むタバコのサイズに近い棒状のタイプや小型タイプも数多く販売されています。

ぜひ、低電圧バッテリーを試してみてください。

おすすめの510規格バッテリーを知りたい方は下記の記事をご覧ください。